【閲覧注意】伝説のZ級映画 『悪魔の毒々モンスター』シリーズを一挙紹介!

☆『悪魔の毒々モンスター』シリーズとは

トロマ・エンターテインメントが誇る大人気?シリーズ作品であり、毒により汚染された醜きスーパーヒーローの活躍を描く作品。

そのナンセンスなエロ・グロ描写や道理に合わない世界観は多くのZ級映画ファンから称賛の声を得ており、日本にもその熱狂的なファンは多い。

悪魔の毒々モンスターの主な登場人物

メルヴィン

トロマヴィルのスポーツセンターで清掃員をするいじめられっ子のひ弱な青年。

猛毒の化学物質を浴びた事で 悪魔の毒々モンスターに変身する。

悪魔の毒々モンスター (メルヴィン)

ひ弱な青年メルヴィンが猛毒を浴びた成れ果て。

醜い容姿であるが、怪力とモップを武器に悪を退治するナイスガイ。

サラ

強盗に襲われているところを助けられた事がきっかけで毒々モンスターの恋人となる。

盲目であり目が見えない。

クレア

PART2とPART3での毒々の恋人。

盲目という設定だが、PART3では手術を行い視力が回復する。

初めて毒々モンスターの容姿を見た際は「ハンサム」と評価した。

会長

極悪企業アポカリプス社の会長。

トロマヴィルの住人を恐怖に陥れる。

PART2とPART3で毒々モンスターと対峙する。

カブキマン

PART4で登場するスーパーヒーロー。

悪に立ち向かう毒々モンスターの心強い?味方である。

伝説の制作会社トロマ・エンターテインメント

この伝説のZ級映画を世に放ったトロマ・エンターテインメントはロイド・カウフマンを中心に低予算のB級映画を専門に制作しているアメリカの映画制作会社です。

これまで『悪魔の毒々サーファー』や 『悪魔の毒々ハイスクール』等の“悪魔の毒々”シリーズや『魔獣星人ナイトビースト』、『モンスター・イン・ザ・クローゼット』などのZ級のホラー、スプラッター映画を製作し続けています。

尚、公式サイトもかなり気合が入っていますので一度見てみてください☆

Troma | 45 Years of Disrupting Media

☆ 『悪魔の毒々モンスター』 PART1~4を一挙紹介!

PART1:悪魔の毒々モンスター

制作年1984年
上映時間92分
主な出演者   マーク・トーグル
アンドリー・マランダ  
ミッチェル・コーエン
エロ度★★★☆☆
グロ度★★★★☆
バカ度★★★★☆

・概要とあらすじ

『悪魔の毒々モンスター』シリーズの第1作目。

トロマヴィルのスポーツジム清掃員として働くメルヴィン青年。彼はひ弱な風貌から不良からいじめのターゲットにされおり、セクシー美女の色仕掛けによる嘘で皆の笑い者になってしまいます。

The Toxic Avenger (1984) (imdb.com)

そしていじめっ子から逃げ惑う彼は勢い余って、有毒廃棄物が入ったドラム缶に飛び込んでしまうのでした。

化学物質を全身に浴びて皮膚がただれた醜い姿となってしまったメルヴィンでしたが、それと引き換えに超人的な力を得ます。

The Toxic Avenger (1984) (imdb.com)

毒々モンスターヒーローとなった彼は、悪が蔓延るトロマヴィルに平和をもたらすためにモップを武器に悪党と死闘を繰り広げるのでした。

毒々モンスターとなったメルヴィンと盲目の美女サラとの恋愛要素も描かれています。

・感想

初見で毒々モンスターの風貌とナンセンスなエロ・グロ描写に度肝を抜かれた記憶があります。

メルヴィンが不良集団、強盗、悪徳市長を次々と退治していく方法が内臓を引きずり出し、腕ちぎりまくるというスプラッター技のオンパレードなのですが、造りがチープなので安心です。笑

心優しき醜いモンスターが徐々に人気者となり、町に平和を取り戻す伝説の幕開け的な作品です。

PART2:悪魔の毒々モンスター 東京へ行く

制作年1988年
上映時間103分
主な出演者   ロン・ファジオ  
関根勤
安岡力也
エロ度★★★★☆
グロ度★★★☆☆
バカ度★★★★★

・概要とあらすじ

第2部の舞台はまさかの東京です。

平和が訪れたトロマヴィルでメルヴィン(以下、毒々)は視覚障がい者施設で働いていました。

そこに町を核廃棄物貯蔵地にしようと企む極悪企業アポカリプス社がやって来て、施設を破壊し有害施設を建設しようとしますが、毒々により阻止されてしまします。

Akuma no dokudoku monster: Tôkyô e yuku (1989) (imdb.com)

計画の邪魔となる毒々を始末したいアポカリプス社は、彼の能力を無力化する日本産のアンチトロマトンに目を付け「生き別れた父ビックマックが東京にいる」と嘘をつき、彼を日本に向かわせます。

日本に上陸した毒々はマサミという女性と共に父を探すのですが、彼が見つけたのは偽物の父親であり、ヤクザの抗争に巻き込まれる事に…

そして毒々の留守を良い事に故郷のトロマヴィルではアポカリプス社が幅を利かせ始めているのでした。

彼は本当の父に会い、トロマヴィルを救う事ができるのでしょうか。

・感想

同作の大ファンだという関根勤や永井豪の他、安岡力也や元AV女優の桂木麻也子といった日本人キャストが主演しています。

女風呂での戦闘シーンや築地市場での魚を使ったスプラッター描写など、相変わらずのおバカなエロ・グロ描写は健在です。

毒々モンスターが七三分けのサラリーマンに変装したり、力士が出てきたり、倒した敵が刺身になったりと脳内での情報処理が追いつかないカオスな描写に溢れていました。

「外国人に当時の日本はこんな風に映っていたんだなぁ」と感慨深い気持ちになれる作品です。

PART3:悪魔の毒々モンスター 毒々最後の誘惑

制作年1989年
上映時間90分
主な出演者   ロン・ファジオ
フィビー・レジェール  
エロ度★☆☆☆☆
グロ度★★★★★
バカ度★★★★☆

・概要とあらすじ

毒々モンスターシリーズの3作目。

本作ではスランプに陥った毒々モンスターが、盲目の恋人クレアの手術費用を捻出すべく何の疑いもなく、敵組織のアポカリプス社に広報担当として入社してしまうというストーリーです。

毒々は安定した収入を得た事と彼女の目を治療できた事に満足し、アポカリプス社での仕事に精を出しますが、無意識の内に組織の悪事に加担しているのでした。

トロマヴィルの住人はそんな彼を「裏切り者!」と非難します。

The Toxic Avenger Part III: The Last Temptation of Toxie (1989) (imdb.com)

クレアの説得を受け、謎の精神世界で葛藤を重ねる毒々。

我を取り戻した彼はアポカリプス社のボスと闘う事を決意するのですが、実はボスの正体が「悪魔」である事が判明するというカオスな展開に。

The Toxic Avenger Part III: The Last Temptation of Toxie (1989) (imdb.com)

ここからはゲーム形で決闘をしたり、ボスの魔力?により清掃員時代のひ弱なメルビンに戻ったりと難解な展開を迎えていきます。頑張れ毒々!負けるな毒々!

・感想

やたらと使いまわしシーンが目立ち、予算が厳しかった事が見て取れる本作。

前作、前々作と比べてトーンダウン感は否めませんが、新キャラクターの「悪魔」の造形やグロテスク描写はなかなか気合が入っていました。

精神世界の描写やステージ制の戦闘は”クリストファー・ノーラン”ばりの難解さでしたが、結局は全て丸く収まるという安定のラストを向かえます。

悪に染まる町をみて「目が見えない方が良かったわ!」と叫ぶクレアのセリフに深さを感じましたが、そんな事がどうでもよくなる程のぶっ飛んだ世界観が健在の作品でした。

PART4:悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル

制作年2000年
上映時間108分
主な出演者   デヴィッド・マッティ
ハイディ・スジャーセン  
ジュリー・ストレイン
エロ度★★★★★
グロ度★★★★★
バカ度★★★★★

・概要とあらすじ

1984年の『悪魔の毒々モンスター 』の正式な続編にあたる本作。シリーズでは前作の『悪魔の毒々モンスター 毒々最後の誘惑 』(1989)以来、11年ぶりの毒々モンスターの復帰作となりました。

トロマヴィル養護学校に悪名高いおむつマフィアが登場!そこに水着キャスターに扮した毒々モンスタとサイドキック(相棒)のラードが潜入し敵をなぎ倒していくが、マフィアの時限爆弾が作動。

勇敢にもラードが爆弾を丸呑みしたものの学校は彼もろとも爆発してしまうのでした。

しかもこの爆発により、毒々モンスターはトロマヴィルのパラレルワールドであるアモートヴィルという町に飛ばされてしまいます。

そしてアモートヴィルからは毒々と容姿がそっくりな”悪毒モンスター”が襲来し、トロマヴィルの住人を殺戮し始めるのでした。

Citizen Toxie: The Toxic Avenger IV (2000) (imdb.com)

“毒々モンスター” はトロマヴィルに戻り、”悪毒モンスター” を倒す事はできるのでしょうか。

本作では 毒々モンスターの他に、”カブキマン“や”イルカ男“、ひたすら自慰を繰り返す能力を持つ”マスター・ベイダー“等、超Z級のスーパーヒーローも登場します。

・感想

エロもグロも前作から格段にパワーアップしています。おむつマフィアの女性陣は乳放り出しがデフォルトです。

又、今回は養護学校を襲ったり、敵キャラがナチス式の敬礼をとっていたり、故ホーキング博士を明らかに意識したホッキング博士というキャラを登場させたりと倫理的にもアウトな描写が潤沢です。

Citizen Toxie: The Toxic Avenger IV (2000) (imdb.com)
パラレルワールドについて説明するこのホッキング博士を演じているのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督で有名なあのジェームズ・ガンです。

毒々モンスターの恋人サラが”毒々”と”悪毒”の子どもを妊娠し、胎内で善と悪の胎児がバトルを繰り広げるというカオス展開は流石としかいいようがありません。


以上、『毒々モンスター』シリーズ4作品を一挙紹介しました!

中には気分を害される方や、あまりにお下劣な内容に時間を無駄にしたと感じる方もいるかもしれませんが、どうか”寛大な心”で鑑賞してほしいものです。

☆なんと、ハリウッドでのリメイクが決定!?

『ダークナイト』シリーズや『パシフィック・リム』シリーズ、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)などを手掛けたあのレジェンダリー・ピクチャーズ『悪魔の毒々モンスター 』をリブートするという情報があります。(マジかよ!!)

下記リンク先の記事によると、ヴィラン(悪役)をケヴィン・ベーコンが演じ、『グッド・ボーイズ』(2019)の名子役ジェーコブ・トレンブレー、『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズのピーター・ディンクレージの出演が決定しているそう。

『悪魔の毒々モンスター』のリブート版の悪役はケヴィン・ベーコン - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)
1984年の同名異色ホラー映画のリブート作『悪魔の毒々モンスター』The Toxic Avenger の悪役が決定。

いったいどんなリブート作品になるのでしょうか。非常に楽しみですね。

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