映画『ナイスガイ』あらすじ・みどころ

制作年1997年
制作国香港
監督サモ・ハン・キンポ―
主な出演者 ジャッキー・チェン
リチャード・ノートン
ガブリエル・フィッツパトリック
上映時間92分
総合評価6/10

1.作品概要

ジャッキー・チェンの盟友である サモ・ハン・キンポ―が監督をし全編オーストラリアにてロケを敢行したアクション作品。

全米興行収入初登場1位を記録し、ジャッキー・チェンの名を全米に知らしめた『レッドブロンクス』(1995)や『ファイナル・プロジェクト』(1996)の流れを受け、本作も世界各国で公開されました。

2.あらすじ

香港からの移民であるジャッキー(ジャッキー・チェン)は人気料理番組のホストを務める人気者。

Mr. Nice Guy Pictures – Rotten Tomatoes

移民である彼は、料理の師匠であるバッジオとその息子で刑事のロメロ達と良好な人間関係を築き、オーストラリアで幸せに暮らしていました。

しかしある日、 ジャンカルロ(リチャード・ノートン)が率いるマフィアと麻薬ブローカー”悪魔団”との銃撃戦のスクープ映像を撮影したリポーターのダイアナガブリエル・フィッツパトリック)を助けた事で状況は一変します。

Nice Guy (1997) (imdb.com)

スクープ映像を収めたビデオを巡り、マフィアと悪魔団の両組織に追われる事となったジャッキー。

何とか彼らの魔の手から逃れていましたが、とうとう恋人のミキが誘拐されてしまいます。

ジャッキーは警察と共に彼女の救出作戦を決行しますが、警察隊の失態もあり作戦は失敗に終わってしまいます。

怒りに燃えるジャッキーはミキを救うため、ひとり組織に立ち向かう事を決意するのでした。

3.登場人物

ジャッキー/ジャッキー・チェン

人気料理番組のホストを務める人気者。

ダイアナという女性を助けた事でマフィアと麻薬ブローカー”悪魔団”との抗争に巻き込まれてしまう。

ダイアナ/ ガブリエル・フィッツパトリック

テレビリポーター。

マフィアと麻薬ブローカーの銃撃戦のスクープ映像を撮影した事で両組織に追われる身となる。

ミキ/ミキ・リー

ジャッキーの恋人。

彼に会いにオーストラリアを訪れていたが、スクープ映像を巡る騒動に巻き込まれ誘拐されてしまう。

英語が話せず、ジャッキー達の会話についていけない。

ジャンカルロ/ リチャード・ノートン

マフィアの幹部。異常な程の潔癖症で邸宅や車に土足のまま人が立ち入る事を許さない。

紳士的であるが、悪役らしい冷酷な性格でもある。

ビクター/デイビット・ノー

麻薬ブローカー悪魔団の幹部的存在。

マフィア相手に手榴弾を投げ込むなど過激な男である。

一時はジャッキーを拉致したが、反撃にあいミキの居場所を白状する事になる。

4.『ナイスガイ』のみどころ

・ジャッキーお家芸の道具を使ったアクションが炸裂

マフィアのモブキャラ達と工事現場で対峙するシーンでは、ランマーやセメントミキサー、一輪車といった工事現場で見かける建設工具を駆使したアクションがコミカルかつ迫力満点に描かれてます。

「マフィアなのになんで銃を使わないのだろう…」という疑問はさておき、多勢に無勢でも身の回りのモノを駆使しながら有利に戦いを進めるジャッキーが本作でも楽しめます。

・下着姿で頑張るヒロイン

本作のヒロインのひとり。スクープ映像を入手したリポーターのダイアナ役でオーストラリア出身の女優ガブリエル・フィッツパトリックが出演しています。

Nice Guy (1997) (imdb.com)

ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の『ヴァン・ダム IN コヨーテ』(1999)等に出演していますが、日本ではあまり知名度の高くない女優さんですね。

本作ではマフィアに追われて下着姿で街を疾走する等、身体をはった演技を披露しています。

・サモ・ハン・キンポーがカメオ出演

ジャッキーを拉致した”悪魔団”のバンと並走するライダー役で監督のサモ・ハン・キンポーがカメオ出演しています。

Nice Guy (1997) (imdb.com)

車内の異様な状況を見て「余計な事」と知りつつも首を突っ込み、ひどい目にあうという役柄ですが、吹っ飛ばされるシーンひとつをとっても動きのキレを感じます。

5.感想

『レッドブロンクス』、『ファイナル・プロジェクト』に続き、キャストに外国人を揃え、セリフは全編英語と非常に海外を意識していますね。

ジャッキーのコミカルなアクションは海外でウケが良いのか、本作もそのコミカルさが前面に押し出された作品に仕上がっています。

個人的にも『プロテクター』(1985)で一度ハリウッド進出に失敗してからの”意識的な”コミカルなアクションは大好きなのでこの作品もお気に入りの作品です。

ラストシーンはマフィアの大物の豪邸に大型ダンプカーで突っ込むエンディングなのですが、確か『レッドブロンクス』ではホバークラフトでしたね。警察の失態で作戦に失敗し、ジャッキー単身で闘うという流れも酷似しています。

あれ?この作品『レッドブロンクス』の成功に乗っかっちゃてる?と思いましたが、気のせいですよね…?笑

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