あらすじ『吸血怪獣チュパカブラ』

作品概要

制作年     2011年           
制作国ブラジル
監督ロドリゴ・アラガオ
主な出演者キカ・オリヴェイラ
上映時間106分
総合評価3/10

伝説のUMAチュパカブラの恐怖を描いた作品。

ブラジル産スプラッター映画の真骨頂『デス・マングローブ~ゾンビ沼~』に続くロドリゴ・アラガオ監督作品。(誰やねん)

この類の映画はたいてい次の展開が予想できるのですが、本作は悉く予想を外され、私の陳腐な常識なんて世界の前では無力なのだと暗然たる思いにとらわれました。

チュパカブラとは

チュパカブラ (CHUPACABRA)

英名:Goatsucker

南米で目撃された吸血生物。

全身が体毛に覆われ、赤い目をしており、背中にはトゲが生えている。家畜に血を吸いつくす。

その正体は実験・生物兵器説、宇宙人説、オオカミ、コヨーテの誤認説がある。

「ナショナルジオグラフィック」でも取り扱われた実績を持つそこそこ大物のUMA(未確認生命体)である。

あらすじ

真面目そうな青年ドウグラス・シルヴァが本作の主人公。フィアンセを連れ山奥の村に帰郷するというシーンで幕を開けます。

フィアンセとドウグラスの家族もなかなか良い感じですね。お義母様との関係も問題なさそうです。

しかし、朗らかな雰囲気も一変します。チュパカブラにより家畜と愛犬が惨殺される事件が起こったのです。

チュパカブラを目撃していた父はその復讐に燃えますが、主人公の兄たちは対立するカルヴァーリョ家の仕業と疑って止みません。

このシルヴァ家とカルヴァーリョ家は過去の土地を巡る争いがあり、長年の不仲状態にあったのです。

今にも争いに発展しそうな緊張状態のなか、シルヴァ家の父が遺体で発見されます。これはカルヴァーリョ家への猜疑心を決定づける要因となり、遂には血で血を洗う抗争に突入します。

ドウグラスはチュパカブラを追い銃が暴発したという父の死因の真相に気が付き、「争いを止めるんだー!」と停戦協定を持ち掛けますが、時すでに遅し、両家の争いは多くの死者を出す最悪のシナリオを迎えます。

物語に断片的に登場するチュパカブラや唐突に登場する食人サイコ野郎、申し訳程度のヌードカット。

質より量の血糊、物語のクライマックス、河辺での「対チュパカブラ戦」。

非常に濃密な106分間に度肝を抜かされます。

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