あらすじ・感想『チェリー2000』ラブドールを巡る命を懸けた冒険

制作年1986年
制作国アメリカ
監督スティーヴ・デ・ジャーナット  
主な出演者   メラニー・グリフィス
上映時間94分
総合評価7/10

1.作品概要

アントニオ・バンデラスの元嫁のメラニー・グリフィスが主演。

荒廃した2017年の近未来のアメリカが舞台。

身の回りの世話から「夜の相手」までこなしてくれる女性型ロボット『チェリー』を巡り、冴えないサラリーマンが命懸けの大冒険を繰り広げるアクションスペクタクル。

2.あらすじ(以下ネタバレあり)

本作の主人公は都会に住むサラリーマンのサム。

家事からSEXまでこなしてくれる女性型ロボット、チェリーと生活をしている彼はささやかな生活を満喫していました。

チェリー役のパメラ・ギドリーがかわいいです。

ある日キッチンでの激しい情事の途中、チェリーは故障。機能停止となります。

彼女の記憶チップを取り出し、新たなボディーにそれを組み込む事で彼女との楽しい生活を取り戻そうするサムですが、チェリー2000型は既に生産終了しており手に入れる術はない事を知らされます。

「彼女とは二度と会えないのか…」と失意に暮れるサムですが、荒廃した郊外の廃工場にチェリーのボディがあるという情報を入手。都会を離れ、ボディ探しの旅に出ることを決意します。


男を動かす下心は凄まじいです。

途中、プロの回収屋の「E」こと、ジョンスン(メラニー・グリフィス)を雇い入れ、無法地帯と化した荒野への旅が始まるのでした。

https://www.imdb.com/title/tt0092746/mediaviewer/rm3666904577/

途中、無法地帯の7区と呼ばれる地域を牛耳るレスターの組織と遭遇。

レスターらはチェリーらロボットが眠る廃工場を管理しており、回収屋を目の敵にしております。

チェリー2000 (1987) (imdb.com)

レスターに追われる事となった彼らは壮絶な戦闘を繰り広げながら、目的地を目指します。

都会の甘ちゃんが冒険を通し見せる精神的な成長は素晴らしいです。登場人物が成長する作品は我々視聴者の感情を引き付けるものがありますが、その大義名分は「ラブドールのボディ探し」というのがどうも引っ掛かります…


決死の思いで廃工場に到着したサムはとうとうチェリーのボディと対面します。

チェリー2000 (1987) (imdb.com)

記憶チップを埋め込むと、チェリーはかつてのようにサムに話しかけます。サムはしばし、念願の再開を喜ぶのでした。

脱出用の小型セスナに乗り込む3人。しかし、この2人乗りのセスナは定員オーバーのため離陸ができません。迫りくるレスターの組織を見て、ジョンスンはセスナから飛び降り、二人に逃げるように促します。

ジョンスンをおいて飛び立ったセスナ機の中で、チェリーはサムに対し機械的に「愛してる」とささやきます。サムの眼下には追手と壮絶な戦闘を繰り広げるジョンスンが見えます。

葛藤の末、何かを決心したサムはセスナ機を大きく旋回させ、彼女の救出に向かいます。

チェリーにコーラのおつかいを指示し、セスナ機からおろしたサムはジョンスンを救出し、再び青空に飛び立つのでした。

「え、チェリーがかわいそう」、「今まで何のために命を懸けてきたんだ」という視聴者の非難もお構いなし、サムは生身の女性との本当の「愛」を見つけたのでした。

3.感想

平たく言うと、ラブドールに固執した男が冒険を通じて、生身の女性との愛を知るお話です。

「ラブドールにここまで命を懸けれるの!?」とツッコみたくなりますが、ラブドール役のチェリーのキュートさを見るとまぁ納得です。

ジョンスン役の若かりしメラニー・グリフィスですが、気が強いけれどラブドールに夢中なサムに対し不機嫌になる乙女要素も手伝い、非常に魅力的でした。

メラニー・グリフィスは現在の姿しか知りませんでしたが、若かりし頃はどことなくアヴリル・ラヴィーンに似てる気がしました。(気のせいでしょうか)

マッドマックスのような荒廃したヒャッハーな世界観とムンムンのB級感が感じられるたまらない作品に仕上がっています。個人的には大好きな部類の作品です。

あと、作品の舞台が2017年なのですが、未来の技術に期待し過ぎた感が否めません。笑

コメント

  1. […] あらすじ『チェリー2000』ラブドールを巡る命を懸けたアドベンチャー…yos… 映画まとめ記事 シェアする Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー ヨシダをフォローする ヨシダ ヨシダのシネマ […]

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