あらすじ・感想『キャビン・フィーバー』大学生を襲う謎の感染症

制昨年2002年
制作国アメリカ
監督イーライ・ロス
主な出演者ラーダー・ストロング
ジョーダン・ラッド
ジェームズ・テベロ
セリナ・ヴィンセント
上映時間93分
総合評価6/10

作品概要

『ホステル』(2005)や『グリーン・インフェルノ』(2013)で知られるイーライ・ロスの長編デビュー作品。

森の中のキャビンを訪れた5人の大学生が皮膚をむしばむ謎の感染症に襲われるというホラー映画。

続編や関連作品に、『キャビン・フィーバー2』(2009)、本作の前章を描いた『キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ』(2013)、『キャビン・フィーバー リブート』(2016)が存在するが、それぞれ別監督により描かれている。

登場人物

Cabin Fever (2002) (imdb.com)

ポール(右):本作の主人公的な立ち位置。幼馴染のカレン(左)の事が好きだが、言い出せずにいる。

Cabin Fever (2002) (imdb.com)

バート(左):お調子者。言動に乱暴さや非常識さが目立つ。本作のトラブルメーカー的な立ち位置。

ジェフ(右):クールなキャラクター。きれいな金髪をなびかせる男。マーシーの恋人。

Cabin Fever (2002) (imdb.com)

マーシー:ジェフの恋人。スタイルが良く、本作のヌード要因でもある。

あらすじ

卒業を間近に控えた5人の大学生は夏休みを楽しむため山奥のキャビンに向かっていました。

途中、小売店に立ち寄り買い出しを行います。ポールは店先に座る長髪の少年に近づきますが、突如噛みつかれてしまいます。この少年は人に噛みつく癖があるようです。

買い出しを終え、キャビンに到着した5人は思い思いの時を過ごします。

ジェフは恋人のマーシーとセックスを始め、ポールはカレンを誘い川に行きます。しかし、ポールは上手く想いを伝える事が出来ず、モヤモヤするのでした。

バートは銃を持ち出し”リス狩り”に出かけますが、誤って現地民を撃ちかけてしまいます。バートは慌てて謝罪し近づきますが、その男は皮膚がただれ荒い呼吸をしています。「水をくれ…」と近づく男に恐怖を覚えたバートは逃げ出してしまいます。


夜になると若者たちはキャンプファイアーを囲みバカ話で盛り上がります。

途中、ドクターという犬を連れたグリムという男(イーライ・ロス監督)が5人の元にやって来て「俺も混ぜてくれ」と言います。内輪で盛り上がりたい彼らは一度は断りますが、グリムがマリファナを持っている事を知ると態度を変え、歓迎します。

しかし、途中で雨が降り始めました。グリムはテントの外に大量のマリファナを置いており、それが雨でダメにならないように一度テントに戻ると告げます。後でキャビンを訪れる約束をし彼は去っていきました。


その後、キャビンのドアをノックする音が聞こえます。ジェフは「グリムが戻ってきたんだ」と言い、ドアを開けますがそこには皮膚がただれ血が噴き出した男が立っていました。それはバートが誤って撃ちかけた男でした。

彼は5人に助けを求めますが、バートは彼を撃った後ろめたさと何かに感染している危険性からドアを閉めます。「助けよう!」、「救急車を呼ぶべき!」、「伝染病を持っている!」と5人が議論している内に男は5人が乗って来た車を奪おうとしていました。

5人は銃やバットを持ち出し車を奪い返そうとしますが、男は車の中で盛大に血を吐きます。

血を吐きながら近づいてくる男に恐怖した一同は、男を威嚇し「近づくな」と叫びますが、ポールの持っていたタイマツの火が男に引火します。

Cabin Fever (2002) (imdb.com)

男は叫び声をあげながら逃げていきますが、翌日、貯水池で遺体となって発見されました。


男との一悶着で車は壊れて使用不能になりました。そして一同は燃える男のトラウマで眠れない夜を過ごしました。

5人は知らず内に男の遺体が浮かぶ貯水池の水を使用し、男が患っていた伝染病に感染していく事になるのでした。

感想と解説 ※ネタバレあり

感想 イーライ・ロスの鬼畜描写が炸裂

謎の皮膚病の感染をきかっけに5人の大学生が互いに疑心暗鬼になり、衝突する様は人間同士の薄情さや醜さが描かれております。

途中、バートの感染をきっかけに地元民と殺し合いをする事になる等、突拍子もない展開にはおどろかされました。笑

Cabin Fever (2002) (imdb.com)

又、感染を恐れて仲間を置いて逃げ出したジェフ。薄情な選択で5人の中では唯一感染を免れましたが、「感染者抹殺」の命を受けた警官隊から感染者と勘違いされ射殺されるシーンは衝撃的でした。

又、流石はイーライ・ロス監督作品。しっかりグロいです。笑

特にカレンが最初に感染し離れの小屋に隔離された挙句、徐々に症状が悪化して歯茎がむき出しになるほど皮膚がただれている描写はおぞましいです。

その後、愛するカレンの無残な姿を見たポールにカレンを殺させる鬼畜描写。

Cabin Fever (2002) (imdb.com)

ホラー映画お約束の”シャワーシーン”で感染が発覚するマーシーに関しては、すね毛を剃ると皮膚も剝がれているとう鳥肌映像でした。

結局、5人は全員死に、誰も生き残らないというバットエンド。更に感染者の死体が浸かる川の水がレモネードとなり売られており、それを飲む警官隊。挙句、”飲料水”としてトラックで出荷されていくシーン。

この後、謎の皮膚病がパンデミックとなる事が示唆され、映画は幕を閉じます。

解説 感染源はどこなのか

作中では言及されていませんが、皮膚病の感染源はなんだったのでしょうか。

作中で車を修理しようと、立ち寄った農場で「病気の豚なんてよこしやがって!」と言い、豚をさばく女性に出会います。彼女は5人が燃やした感染男(ヘンリー)の従姉妹だったようです。

屠殺される前の病気の豚がそもそもの感染源だと思われます。

冒頭で狩りをしていたヘンリーがぐったりする愛犬の身体を起こそうとして、体が真っ二つに引き裂かれる描写がありました。

豚を感染源とし、犬からヘンリー、ヘンリーから5人の学生へと感染が広がっていたっと思われます。

コメント

  1. […] あらすじ・感想『キャビン・フィーバー』大学生を襲う謎の感染症…yoshida… […]

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