あらすじ・解説『ボヘミアン・ラプソディ』登場人物についても紹介

制作年2018年
制作国アメリカ/イギリス
監督ブライアン・シンガー
デクスター・フレッチャー
主な出演者ラミ・マレック
ジョゼフ・マッゼロ
エイダン・ギレン
ベン・ハーディ
ケヴィリム・リー
上映時間135分
総合評価9/10

作品概要・あらすじ

イギリスの伝説的ロックバンドQueenのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記映画時系列的には1970年のQueen結成から1985年のLIVE AID出演までが描かれています。

日本でも大ヒットを記録し興行収入は日本国内だけでも130億円を突破する社会現象となりました。

尚、作品タイトルにもなっている「Bohemian Rhapsody」は1975年に発売されたQueenの楽曲(アルバム「A Night at the Opera」収録)であり、20世紀で最も偉大な楽曲のひとつであると評価されています。

熱狂!感涙!喝采!!伝説のバンド<クイーン>の感動の物語。魂に響くラスト21分――俺たちは永遠になる。 1970年、ロンドン。ライブ・ハウスに通っていた若者フレディ・マーキュリーは、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーのバンドのボーカルが脱退したと知り自らを売り込む。二人はフレディの歌声に心を奪われ共にバンド活動をし、1年後、ベーシストのジョン・ディーコンが加入。バンド名は<クイーン>に決まり、4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、その後もヒット曲が次々に生み出され、フレディは“史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくのだった…。

ボヘミアン・ラプソディ|映画/ブルーレイ・DVD・デジタル配信|20世紀スタジオ公式 (20thcenturystudios.jp)

1.登場人物の紹介

Queenのメンバー始め、作中で登場する人物はほとんどが実在しフレディ・マーキュリーの人生に関わっていた人物です。

メンバーを始め、映画に登場する重要人物について紹介します。

・Queen メンバー

フレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)

Bohemian Rhapsody (2018) (imdb.com)

Queenのリードボーカル。ポピュラーミュージック史に名を残す偉大なボーカリストとして評価されている。

自ら作詞作曲した曲は「Bohemian Rhapsody」「Don’t Stop Me Now」、「Killer Queen」「We Are The Champions」「I Was Born To Love You」等、枚挙にいとまがなく、日本で有名な楽曲も多い。


ブライアン・メイ(グウィリム・リー)

Bohemian Rhapsody (2018) (imdb.com)

Queenのギタリスト。ローリングストーン誌の「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」で26位。

作中でもその制作過程が描かれるが、作詞作曲を手掛けた曲では「We Will Rock You」が有名。(個人的には彼の曲では「A Night at the Opera」収録の「’39」がお気に入りです)


ロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)

Bohemian Rhapsody (2018) (imdb.com)

Queenのドラマー。ローリングストーン誌の「歴史上最も偉大な100人のドラマー」で74位。

作詞作曲した楽曲では「RADIO GA GA」が有名。


ジョン・ディーコン(ジョゼフ・マゼロ)

Queenのベーシスト。メンバーの中では最年少であった。

作詞作曲した楽曲ではYou’re My Best FriendAnother One Bites the Dustが有名。

・その他の登場人物

メアリー・オースティン(ルーシー・ボイントン)

Bohemian Rhapsody (2018) (imdb.com)

フレディ・マーキュリーの生涯の恋人と言われた人物であり、フレディが同性愛を告白した後に婚約解消にはなったが、その信頼関係は生涯続いたと言われています。

メアリーは1990年に塗装工の男と結婚し2人の子どもを授かりましたが、長男リチャードの名付け親はフレディであると言われています。

作中で彼女がフレディと出会った「Biba」というブティックは実在するブランドです。


ポール・プレンター(アレン・リーチ)

Bohemian Rhapsody (2018) (imdb.com)

フレディのマネージャーを9年間務めていた人物。フレディとは実際に愛人関係にあったようです。作中も描かれていますが、Queen内での振る舞いや解雇後の暴露の件もあり、メンバーやファンからだいぶ嫌われていたようですね。


ジム・ハットン(アーロン・マカスカー)

Bohemian Rhapsody (2018) (imdb.com)

フレディ・マーキュリーの最後の恋人と言われている人物。作中ではウェイターとして描かれていたが、実際のジムの職業は理髪師だったそう。

彼はフレディとの恋愛を書いた『フレディ・マーキュリーと私』を出版している。

2.作中のフレディの歌声について

作中では「Bohemian Rhapsody」「killer Queen」「Don’t Stop Me Now」等、数々のQueenの名曲が歌われています。

これらはフレディ役を演じたラミ・マレックが歌っているの!?と気になるところですが、大半はQueenのマスターテープの音源を使用しているようです。

但し、音源がない部分や綺麗な音が残っていないライブ音源はマーク・マーテルというカナダのミュージシャンや主演のラミ・マレックの声を加工し使用していたようです。

・マーク・マーテルに注目!

マーク・マーテルは2011年に”Queen Extrabaganza”のオーディションに参加した後、メンバーに選出され数々のツアーに参加しています。

“Queen Extrabaganza”(クイーン エクストラヴァガンザ)とは、ブライアン・メイやロジャー・テイラーが直々に選ぶメンバーがQueenの楽曲でLiveを行うトリビュートバンドあり、世界中で講演を行っています。

Queenのメンバーが認めるマークの歌声は”フレディの生まれ変わり”と評される程に圧倒的です。

3.フレディ・マーキュリーの歯について

ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが所属したバンドスマイルにフレディがボーカルとしての加入を提案する際、ロジャーに「そんな歯じゃ無理だろう」と言われるシーンがあります。

実際のフレディ・マーキュリーも過剰歯で余分な歯が4本あったようです。それによりフレディの歯は前に押し出されており、本人もそれをコンプレックスにしていたという話があります。

フレディを演じたラミ・マレックもフレディ本人に容姿を近づけるため人口歯を装着し撮影に臨んでいたようです。

Bohemian Rhapsody (2018) (imdb.com)
この人口歯に慣れるよう、ラミは撮影の1年前からこの人口歯を着用していたようです。

莫大なお金を持っているフレディ・マーキュリーですが、生涯この歯は矯正していませんでした。ボーカリストは歯を治さない人が多い印象がありますが、歌声が変わる事を危惧しているのでしょうか。

4.感想

フレディ・マーキュリーの伝記的映画。これは映画館で観たい作品ですね!

CMやドラマで楽曲が採用されていた事もあり、Queenというバンド自体は日本でも抜群の知名度を誇りますが、フレディのルーツや同性愛について深く知る人は少なかったのではないでしょうか。

ファルーク・バルサラという男が伝説のフレディ・マキュリーになるまでの過程が135分の中に濃密に描かれています。

LIVE AIDに代表される圧巻のLive感を味わえるだけでなく、「Bohemian Rhapsody」を巡るレコード会社との対立やフレディとメンバーの確執等、Queenの歴史を垣間見れる非常に満足度の高い作品に仕上がっています。

フレディを演じたラミ・マレックも素晴らしかったですが、個人的にブライアン・メイが似すぎだろうと思いました。笑

作中でフレディのソロデビューを巡るメンバー間の対立が描かれていますが、彼の2枚目のソロアルバム「Barcelona」にはフレディが日本語で歌う「La Japonaise)」という曲が収録されています。

是非聴いてみてください。

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