【プリズンブレイク】べリック まとめ

2005年~2009年に放送された大人気ドラマシリーズの『プリズンブレイク』。

日本でも社会現象を起こす程の人気を誇った本作は2017年にシーズン5が放送された後に新作の製作が待望されているが2021年現在でそのような情報はない。(噂はあったんですけどね…)

本記事ではシリーズでも主役のマイケル・スコフィールドや変態セオドア・バックウェル(ティーバック)と負けず劣らない人気を誇る(?)ブラッド・べリックにフォーカスする。

1.ブラッド・べリック 人物像

ウェイド・ウィリアムズが演じるフォックスリバー刑務所の刑務長官。

シーズン1~4(2005-2009)まで登場した『プリズンブレイク』の主要キャラクター。

名前:ブラッドリー・べリック
年齢:40歳
配偶者:無し 母親と二人暮らし
趣味:囚人の虐待、ストリップ通い

ふてぶてしいルックスや、シリーズを追うごとにネタキャラに成り下がっていく様子から一部(某まとめサイト)では絶大な人気を誇るキャラクターである。

2.シーズン毎の活躍を振り返る

・シーズン1

シーズン1ではフォックスリバーの刑務長官として登場。

Prison Break (2005) (imdb.com)

毅然といた態度で囚人に接し、兄を脱獄させるためにフォックスリバー刑務所に収監されたマイケル・スコフィールドをいち早く怪しみマークする等、刑務官としての手腕を発揮します。

しかし、囚人を虐待したり、元マフィアのボスである囚人アブルッチから賄賂を受け取り刑務作業を仕切らせる等のあくどい面もあり、とにかく“嫌な奴”として描かれていました。

脱獄を目論むマイケル達の前に幾度となく立ちはだかりますが、刑務作業が契機となり彼が地下に監禁されている間に脱獄を許してしまいます。

その後、刑務所内での虐待や賄賂問題を糾弾され刑務長官をクビになってしまいます。

尚、このシーズンではフライドポテトをシェイクにディップして食べる“べリック食い”が話題となりました。

・シーズン2

シーズン2からべリックは徐々にネタキャラになっていきます。

刑務官をクビになった事で彼は自暴自棄になり自宅で自殺を図ります。

しかしフォックスリバーを脱獄したマイケル達に懸賞金がかかっている事を知り、元同僚のギアリーと組み、”賞金稼ぎ”としてマイケル達を追います。

『プリズンブレイク』シーズン2より

一時はマイケル、リンカーン、ニカを捕らえますが、ニカの色仕掛けに遭い逃げられてしまいます。

その後、ウェストモアランドの隠し金500万ドルの存在を知りますが、その金を巡りティーバックに殺されたギアリー殺害の罪を着させられ、フォックスリバーに投獄されます。

フォックスリバーでは元刑務官という事もあり激しいいじめを受けますが、FBI捜査官のマホーンに脱獄犯確保のための犬となる事を条件に釈放されます。

FBI捜査官のバッジを与えられた彼はひとり車の中で「ブラッドリー・べリック、FBI」、「連邦捜査官のブラッド・べリックだ!」、「FBI捜査官のブラッド・べリックだ」とFBIを名乗る複数パターンのセリフの練習に励むのでした。

このシーンは爆笑でしたが、後に彼は昔から警察官になるのが夢で刑務官になった後も試験を受け続けていたという事実が判明します。
そう思うと、非常に切ないシーンに思えてきますね。

しかし、最終的にはまたしても殺人の罪を着させられ、パナマのSONA刑務所に収監されるのでした。

・シーズン3

シーズン3では完全にネタキャラです。製作サイドの悪意すら感じます。

SONAに収監されたべリックは屈強な極悪人たちからフルボッコに遭い、ブリーフ一丁という衝撃的な姿で登場します。

食事にもありつけず満身創痍のべリック。フォックスリバー刑務長官時代の威厳は全くありません。

しかし、因縁を付けられた屈強な黒人に決闘を申し込まれ、勝利してから状況は変わります。

この勝利はアセトンを染み込ませた布を相手に吸引させ中毒状態にするという汚い手でしたが、屈強な男を倒したべリックはたちまちSONAで人気者になります。

「なぜ勝てたんだ!?」と驚く囚人に「俺は元デルタフォース。鍛え方が違う」と嘘をつき、完全に調子に乗るのでした。

最終的には同じくSONAに収監されているマイケル達の脱獄計画に加わりますが、ルチェロ、ティーバックと共に脱獄時に捕らわれてしまい、脱獄は失敗に終わるのでした。(マイケル、マホーン、ウィスラー、マグレディは脱獄に成功)

・シーズン4

ここまでで完全なネタキャラに成り下がったべリックでしたが、シーズン4のべリックはめちゃくちゃカッコいいです。ていうかべリックで感動して泣きました。

SONAに残ったべリックでしたが、暴動に乗じて後に捕まったスクレと共に脱獄に成功します。

脱獄後に母親に迎えの車を頼んだべリック。母親の車を見つけると「ママ!ここだよ!やっぱり来てくれたんだ!!」と大はしゃぎします。


その後、スキュラを手に入れる任務に参加し、マイケル達に協力する立場となります。

スキュラを手に入れるため、断水した水道管の中で作業をするべリック。ここで彼はスキュラ入手の希望のため自分の命を犠牲にしようとします。

Prison Break (2005) (imdb.com)

彼を助けようとしたリンカーンに対し、「来るな!息子がいるんだろう!」と叫び彼を制します。

そして断水が止み、流れる大量の水により絶命するのでした。

「ブラッド! ブラッドー!!」と叫ぶマイケルとリンカーン。いつの間にか彼の呼び名が”べリック”からファーストネームの”ブラッド”に変わっていた事も印象的でした。


「スキュラ入手のために命を落とした者の遺体は近親者に引き渡す」という約束でしたが、国土安全保障捜査官(DHS)のドン・セルフは彼の遺体を身元不明者として処理し母親に引き渡さないと言います。

これに対し、マイケルとリンカーン、マホーンは「話が違う」と猛抗議をします。特にSONAで助けられた恩義を感じているスクレはセルフに掴みかかり怒りをぶちまけます。

結局、彼の遺体は母親に引き渡される事となり、一同は棺に入った彼の遺体と対面します。

皆、彼との別れを惜しみます。マホーンは棺にべリックの長年の夢であった”警察官のバッジ”を入れます。ここで私は号泣です。

3.最後に

フォックスリバーでは敵対し憎み合う存在だったブラッド・べリック。最後はマイケル達と仲間になり、強い絆を築いた上で還らぬ人となるのでした。

裏切りや騙し合いが頻発する作中で「仲間のために死んだ男」は少なかったのではないでしょうか。

刑務官時代は嫌いな奴でしたが、最期は個人的に大好きなキャラクターになっていました。

ありがとうブラッド、フォーエバーブラッド。

コメント

  1. […] 2005年~2009年に放送された大人気ドラマシリーズの『プリズンブレイク』。 日本でも社会現象を起こす程の人気を誇った本作は2017年にシーズン5が放送された後に新作の製作が待望されているが2021年現在でそのような情報はない。(… 映画『ハイテンション』解説 仏発のスプラッターホラー 【プリズンブレイク】ブラッド・べリックという男 […]

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